作品という平行世界

2020年11月18日 17:31

少し前に長編小説を書き上げました。

これまで短編小説しか書いたことがなかったので、初めて原稿用紙500枚以上書き上げた時、また新たな可能性の扉が開いたような気がしました。

短編でも長編でも、どちらにせよ執筆方法はいつもと同じで、

作品の魂となる部分のインスピレーションが降りてきて、目の前に広がる映像を見える順番通りに丁寧に文字に起こしていきます。

パソコンの画面に映し出される画像は文字や数字の羅列で成り立っているそうですが、それと似たようなものかもしれません。

文字の組み合わせを間違えると、私が見ている映像を誰かの脳内で忠実に再現することができない。

今も新しい作品を制作中で、執筆中は作品という平行世界を旅することができて楽しい。

今回は一体どんな世界が展開していくのか、ワクワクしています。

日記帖

2021年10月29日 18:42
魔法のiらんど事務局様よりメールが届いていたので開いてみると、予選通過のお知らせでした。それを見た途端に、嬉しくて嬉しくて飛び上がって喜びました。作品が本になるかもしれない。私はプロとして活動している
2020年11月18日 17:31
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2020年10月26日 18:05
路面電車を降りて小さな駅から見えるその建物を見た時、古き良き時代にタイムスリップしたかのような、懐かしくなんとも言えない感覚に包まれました。明治7年に創業された長崎次郎書店は、夏目漱石が通っていたとい
2020年01月05日 17:06
ずっと前から訪れてみたかった七夕神社に初詣に行ってきました。去年の七夕の時に行きたかったのですが、その時期はタイミングを逃してしまい、2020年お正月にその願いが叶ったのです。織姫と彦星のモチーフが町

2019年12月25日 18:04
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